正しいお熱の測り方|世田谷区、桜新町の小児科|さくらキッズくりにっくのブログ

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正しいお熱の測り方

さくらキッズくりにっくの看護師です🌸
今日は「正しいお熱の測り方」について、お話します。


お子様の発熱は、保護者様が、もっとも不安になる症状ですね。

普段の体温ですが、一般的に子どもは成人よりも0.5度程体温が高い傾向にあります。
また体温は一定ではなく日周変動があり、睡眠中に下がり起床後より夕方にかけ上がります。
食事やお風呂上がりなどにも影響を受けます。

では、発熱とは?
発熱とは、感染症法では体温が37.5度以上のことで、発熱は、病気の原因であるウイルスや細菌と有利に闘うための防御反応です。

 

お子様の体温測定の方法と手順です(大人が使用してる電子体温計の場合)
①お子様のわきの下の汗を乾いたタオルなどでやさしく拭き取って下さい。
②体温計の先がわきの下の真ん中、奥にくるように、下から上向きにはさみます。
③きちんとはさめたら、お子様の腕を軽く押さえ、電子音がするまで、そのまましっかり固定して下さい。

 

発熱時には、もちろん体温測定は大事ですが、体温計の数字のみに振り回されずに、顔色や活気、機嫌、食欲やその他の症状も、しっかり見てあげて下さいね。 いつも、そばで見ている保護者様が「いつもと様子が違う」と思われたら早めに受診しましょう 🙂 

院長 三井 俊賢
記事監修
院長 三井 俊賢

慶應義塾大学大学院医学研究科博士課程修了、慶應義塾大学医学部 小児科、慶應義塾大学関連病院、慶應義塾一貫校校医、医療法人社団 育心会 理事長

医学博士、小児科専門医、小児科指導医

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