「読み書きサポートラボ」始めました。|世田谷区、桜新町の小児科|さくらキッズくりにっくのブログ

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「読み書きサポートラボ」始めました。

 

 

「読み書きが苦手でとても苦労している」

「発達性読み書き障害の検査や診断、助言、サポートをしてほしい」

 

 近年このようなご相談が増えていることを受けて、この度さくらキッズくりにっくでは、読み書きの困難さを持つ小学生のお子様のための「読み書きサポートラボ」を立ち上げました。読み書きサポートラボでは、以下のようなサポートを行います。

 

①読み書きの正確性・流暢性を高めるためのサポート

②読み書きのつまずきの原因となっている認知能力のトレーニング

③ICTを使い、読み書きの代替手段を使えるようにするためのサポート

④学校との連携、環境調整に関するサポート

 

  発達性読み書き障害は治るものではありませんが、トレーニングを積み重ねることにより自力で読み書きできる文字を増やすことは可能です。また、読み上げソフト等の代替手段を使うことも大切で、どの代替ソフト手段が適切かも検討していきます。それは、読むことや書くこと自体の負荷を減らし、本来の学習の理解を促すためです。例えば、算数文章題で読むこと自体でまずつまずき、数的推論や立式までたどりつかない、というのは非常にもったいないことです。

  どこまで自力で読み書きできることを目指すか、どこから代替手段を使うか、またどの程度の合理的配慮を受けるか等は、ご本人の意欲や進路、また困難さの程度によっても異なります。正解はありませんが、さくらキッズくりにっくではご一緒に考え、サポートしていきたいと思っています。

  サポートに先立って複数のアセスメントが必要になります。詳しくは発達外来にてお尋ねください。もし、他院で学習障害と診断されて、サポートのみご検討されたい場合は、紹介状持参の上に、発達外来を受診して下さい。

 

院長 松岡 明希菜
記事監修
院長 松岡 明希菜

滋賀医科大学医学部医学科 卒業、大津赤十字病院初期研修医、滋賀医科大学医学部付属病院 小児科、静岡県立こども病院 血液腫瘍科、聖マリアンナ医科大学病院 小児科助教

小児科専門医、血液専門医

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