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こんにちは、さくらキッズくりにっくの保育士です。
日々お子さんと関わる中で、言葉のかけ方で「どうしたら伝わるんだろう?」と悩んだり「あの時あんなことを言ってしまった…」と後悔したりすることがありますか?心に余裕が無かったり、忙しいとつい子どもへの言葉がけはイライラ口調や否定的なものになりがちですよね。
今日は言葉かけのポイントをお伝えしたいと思います。
大切なのは肯定的な言葉かけ
大切なのはお子さんを肯定的に捉え、肯定的な言葉がけをすることです。実際には、肯定的な言葉がけってどんなものなのか、例文を用いながらポイントをご紹介します。
★病院やお店で走り回っているとき
×走らない!!→ 〇あるこうね
【point】
走っているという行動を否定するのではなく、してほしい行動を具体的に伝えてあげましょう。
★やるべきことがあるとき
×△△△しないと◇◇◇できないよ→〇△△△したら◇◇◇しようね!
【point】
△△△をすれば◇◇◇できるんだ!とやる気を引き出す言葉をかけてあげましょう。
体を向けて声かけしよう
どんな時も大切なのは、身体をお子さんに向けて、しっかり目を見て話すこと、「あなたをちゃんと見ているよ」と伝えることです。もし、視線があいにくいお子さんの場合には、お子さんの前に向き合う形で伝えるだけでも良いです。日々育児や家事をしながらだと、実際に向き合ったり、目をみて伝える場面って少なかったりします。少し意識を変えることから始めてみませんか?
ぜひ試してみてくださいね 🙂
もし、お子さんとの関わりで困ることがあれば、当院には小児科医だけでなく看護師、心理士、保育士がおりますのでいつでもご相談下さい。
慶應義塾大学大学院医学研究科博士課程修了、慶應義塾大学医学部 小児科、慶應義塾大学関連病院、慶應義塾一貫校校医、医療法人社団 育心会 理事長
医学博士、小児科専門医、小児科指導医