子どもの事故予防⑨|子どもの誤飲に注意|身近な液体による中毒と予防のポイント|世田谷区、桜新町の小児科|さくらキッズくりにっくのブログ

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子どもの事故予防⑨|子どもの誤飲に注意|身近な液体による中毒と予防のポイント

子どもの事故予防、記念すべき第1弾でも「消毒薬」についてお話しましたが、今回は身近な『液体』に潜む危険について深堀していきます!

誤飲の事故で最も多いのが、市販の咳止めの過剰摂取による薬物中毒です。

身体を助けてくれるお薬ですが、使い方によっては毒になり、健康を損なってしまいます。

中毒というと薬剤が比較的よく知られてはいますが、それ以外にも身近には誤って過剰摂取すると中毒症状を起こす液体があります。本日は実際にあった3つの事例をご紹介していきたいと思います。

身近なもので起こる誤飲事故

① アロマディフューザー

1歳のお子さんが、洗面台に置いてあったアロマディフューザーの液体を誤って飲んでしまったケースです。
その後、嘔吐や発熱がみられ、入院治療が必要となりました。

アロマオイルには刺激の強い成分が含まれていることがあり、
誤飲すると肺に影響が出ることもあります。

◎誤って飲んでしまった場合は、無理に吐かせず受診を!!

② 手指消毒剤(アルコール)

5歳のお子さんが、消毒液をなめてしまい、
ふらつきや言葉が出にくくなる症状がみられたケースです。

アルコールは少量でも、お子さんにとっては影響が出やすいことがあります。

◎「気になるから少しだけ」が事故につながることも

③ エナジードリンク(カフェイン)

8歳のお子さんがエナジードリンクを一気に飲み、
その後、気分不良で受診したケースです。

エナジードリンクにはカフェインが含まれており、
子どもでは少ない量でも体調に影響が出ることがあります。

◎年齢によっては1本でも摂りすぎになることがあります

<誤飲を防ぐためにできること>

① 手の届く場所に置かない

  • 洗面台
  • テーブルの上
  • カバンの中

◎ 「ちょっと置いただけ」の場所に注意

② 使用は必ず大人と一緒に

消毒剤などは、必ず見守りのもとで使いましょう。

③ 子どもの興味を前提に考える

  • 「きれいな色」
  • 「いいにおい」
  • 「飲み物みたい」

◎ 子どもにとっては“気になるもの”です

<こんな様子があれば受診を>

誤飲後に

  • ぐったりしている
  • 吐いてしまう
  • いつもと様子が違う
  • 呼吸がおかしい

といった様子があれば、早めのご受診をおすすめします。

判断に迷う場合も、ぜひお気軽にご相談ください🌸

桜新町駅徒歩1分 さくらキッズくりにっく TEL:03-5451-0016

院長 松岡 明希菜
記事監修
院長 松岡 明希菜

滋賀医科大学医学部医学科 卒業、大津赤十字病院初期研修医、滋賀医科大学医学部付属病院 小児科、静岡県立こども病院 血液腫瘍科、聖マリアンナ医科大学病院 小児科助教

日本小児科学会 小児科専門医、日本血液学会認定 血液専門医、小児血液・がん学会、日本血栓止血学会

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