☀日焼けのお話最終回☀|世田谷区、桜新町の小児科|さくらキッズくりにっくのブログ

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☀日焼けのお話最終回☀

☀日焼けのお話☀最終回の本日は、「赤ちゃんと日焼け」👶のお話です。

 

生後6か月未満の赤ちゃんの肌は大変デリケートなので、日焼け止めは刺激が強い可能性があります。

日焼け止めの使用は控えましょう。

 

対策としては、

①紫外線の強い時間帯(9時~15時ごろ)の外出をなるべく避ける

 これは熱中症対策にもなります。

②日陰☁を利用する

③日傘🌂、帽子👒、ベビーカーの日よけなどでカバー

④衣服👖で覆う(薄い長袖、長ズボンなど)

 

 

おまけ:日光浴とビタミンD

食事で摂取したカルシウムを腸から吸収する時にビタミンDによって吸収力を増加させ、必要なカルシウムを得ることできます。

ビタミンDが不足すると、カルシウムを十分に吸収することができずカルシウム不足におちいります。

その結果、けいれんを認めたり、O脚(ビタミンD欠乏性くる病)になることがあります。

ビタミンDは食事で摂取するほか、☀日光浴☀によって皮膚で作ることができます。

よって、妊婦さんや授乳中のお母さんはビタミンD不足にならないように食事に十分気をつけるほか、適度な日差し☀を浴びることも大切です。

近年、日本では、乳幼児のビタミンD欠乏症(くる病)が増加していて、高度のO脚やけいれんを認める乳幼児が増加しています。

日焼けをさける若いお母さんが増加し、妊婦さんや授乳中のお母さんがビタミンD不足の状態にあり、完全母乳栄養や食物アレルギーによる除去食、生後の日光浴不足が重なることが原因と考えられています。

よって、妊婦さん、授乳中のお母さん、赤ちゃん達の適度な日光浴は必要です。

 

 

さくらキッズくりにっく

(世田谷区桜新町の小児科)

院長 松岡 明希菜
記事監修
院長 松岡 明希菜

滋賀医科大学医学部医学科 卒業、大津赤十字病院初期研修医、滋賀医科大学医学部付属病院 小児科、静岡県立こども病院 血液腫瘍科、聖マリアンナ医科大学病院 小児科助教

小児科専門医、血液専門医

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