心理士が母親になって気づいたこと|世田谷区、桜新町の小児科|さくらキッズくりにっくのブログ

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心理士が母親になって気づいたこと

こんにちは。さくらキッズくりにっくの心理士です🌸

私はこれまで、発達や育児支援の現場で多くの相談をお受けしてきましたが、私自身が数年前に母親になったことで、理論だけでは語れない「親になるということ」の奥深さを実感しています。

今回は、心理士であり母親でもある立場から、子育てを通して見えて来た気づきをご紹介します。少しでも誰かの育児のヒントや励ましになれば嬉しいです。

 

①正解を探すより「今」の子どもを見ることの大切さ

心理士として、これまで多くの理論や育児書に触れてきました。子どもの発達段階、対応のコツ、声かけの工夫…。しかし、いざ自分が育てる立場になると「うちの子には当てはまらない!」「こんなに上手くはいかない!」と感じることもたくさんあります。

「理論はあくまで”目安”であって、目の前の子どもをよく見ることが何よりも大切」であると改めて実感しました。

疲れて機嫌が悪いのか、お腹がすいているのか、何か伝えたいのか…正解探しに迷うよりも「この子は今何を感じているのかな?」という視点を持つことが、親子関係をぐっとスムーズにする鍵だと感じています。

 

②「余裕がない私」もOKにしてあげる

子育ては想像以上に感情労働です。子どものために毎日頑張っていても、思うようにいかず自分にイライラする日もあります。

そんなとき「心理士なのに感情的になってしまった…」と自己嫌悪に陥りそうになったこともあります。しかし、どんなに知識があっても自分も一人の人間。完璧でなくて当たり前です。

「今日は余裕がなかったな」「うまくいかない日もあるよね」と、自分自身を責めすぎずに受け止めることが、子どもにとっても「感情を大切にしていいんだ」というメッセージになると信じています。

 

③支え合う「つながり」が心を救う

育児は孤独を感じやすいものです。私も「みんなはもっと上手にやっているのに…」と落ち込んだことがありました。

しかし、正直に不安を話せる友人や、ちょっと気持ちを吐き出せる場所があるだけで気持ちはずいぶん軽くなりました。「ひとりじゃない」と思える経験は、とても大きな支えとなっています。

くりにっくに来られる親御さんからも「話せてすっきりしました」とおっしゃる方がたくさんいらっしゃいます。「誰かに話せる場所」の大切さを心から感じています。

 

最後に…

心理士だからといって、育児がスムーズにいくわけではありません。親としては試行錯誤の毎日です。目の前のことでいっぱいいっぱいになる日もあります。しかし、自分なりに悩んで、迷って、子どもと向き合っていること自体が、価値のあることなのではないか思っています。

今後も心理士として、母親として、少しでも皆さんの心が軽くなるお手伝いができたらと思っています。くりにっくでは「心理士外来」にて、子育てに関するご相談をお受けしています。気になることやご心配なことがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。

院長 松岡 明希菜
記事監修
院長 松岡 明希菜

滋賀医科大学医学部医学科 卒業、大津赤十字病院初期研修医、滋賀医科大学医学部付属病院 小児科、静岡県立こども病院 血液腫瘍科、聖マリアンナ医科大学病院 小児科助教

日本小児科学会 小児科専門医、日本血液学会認定 血液専門医、小児血液・がん学会、日本血栓止血学会

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