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こんにちは、さくらキッズくりにっくの心理師です🌸
子育てをしていると、お子さんの対応に困ること、悩むこと、たくさんありますよね。
「こんなに育児って大変なものなのかしら」「他の子(兄弟)よりも手がかかる気がする」
「このままで小学校に行って大丈夫かな」
お子さんの成長、育児に疑問を持って、ネットで検索してみると
「癇癪 発達障害」「落ち着きがない 発達障害」
など関連ワードで”発達障害”と出てきて不安になることもあるかもしれません。
そういったときに、どこに相談したらいいのか、小児科?専門の病院?等困ることがあると思います。
今回は相談先についていくつかご紹介していきます。
・小児科
未就学のお子さんの場合は定期健診が多くあります。(6/7か月、9/10か月、1歳半等)
まずは定期健診で、今の悩みごとについて小児科医に相談してみると良いでしょう。
あまりに早期に受診すると医療として判断がつかないことがありますが、保護者の方の不安や悩みが強い場合には、アドバイスをもらう、一緒に成長を見守ってもらうことを目的として受診することも良いと思います。
発達外来や発達相談を行っていない小児科では、発達検査ができない場合もあります。その場合には、専門機関の受診をすすめられることもあります。
良い点:定期健診のついでに相談できる 公費
悪い点:発達検査ができない場合もある
・自治体の相談機関
お住まいの区役所、市役所の福祉相談窓口や障害児相談支援事業所に相談すると、適切な支援施設を紹介、連携してくれます。
良い点:様々な専門職、支援者がいる 公費
悪い点:時間がかかる
・発達障害専門の医療機関(発達外来・発達クリニック)
第3者(学校、保育園、幼稚園、自治体の相談施設、小児科医等)から勧められた場合は、何らかの診断や具体的な対応を求められていることがあるため、専門の医療機関に相談すると良いでしょう。また、お悩みのことが大きく、できるだけ早く対応したい場合は具体的な指針を提供できる専門機関に受診すると良いです。
良い点:発達障害に詳しい医師がいる 診断ができる
悪い点:自費がかかる場合がある 予約までに時間がかかる医療機関もある
なんとなく心配がある場合は小児科や自治体の相談機関
困りが大きいとき、公的サービスの利用で必要な診断書がほしい、継続的に発達経過をみてほしいときなどは発達障害専門の医療機関に受診すると良いでしょう
さくらキッズくりにっくでは、発達外来や発達に特化した5歳児健診を行っております。受診、健診のご希望の際には、上記リンク先をご確認ください。
慶應義塾大学大学院医学研究科博士課程修了、慶應義塾大学医学部 小児科、慶應義塾大学関連病院、慶應義塾一貫校校医、医療法人社団 育心会 理事長
医学博士、小児科専門医、小児科指導医