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冬休みの過ごし方について~心理士より~

こんにちは。さくらキッズくりにっくの心理士です。12月に入り、今年も残すところあと一か月となりました。お子さんたちはもうすぐ待ちに待った冬休みがやってきます。親御さんとしては、「一年の締めくくりはしっかりと!」「短い冬休みだから、有意義に過ごさないと!」という気合を入れている方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし、心理士としては、冬休みはぜひ心も身体もゆったりと過ごして欲しいと思っています。

 

この一年は、コロナ前と同じように過ごしていくことを目標として、感染対策を行いながらも、運動会や遠足など、昨年よりも行うことが出来たイベントが増えたのではないかと思います。お子さんたちにとっては、昨年まで行うことが出来なかったイベントに参加することができ、嬉しい気持ちもある反面、新しい取り組みが続いたり、イレギュラーなスケジュールになったりと、知らず知らずのうちに負荷がかかっている状態とも言えます。

 

そのような状況の中で毎日頑張って学校や園に通っているお子さんたちなので、お家でダラけていたり、多少のわがままを言った際にも、「学校(や園)で頑張っていた反動かな」と少し大目に見ていただけると良いと思います。もし、ご自宅で癇癪が起きた際にも、頭ごなしに怒ったり止めたりはせずに、そっと見守ってあげてください。少し気持ちが落ち着いたタイミングで、「○○だったんだね」とお子さんの気持ちを代弁して声をかけてあげてください。

 

冬休みは予定を詰め込み過ぎずにゆったりと過ごして、新しい年に向けてエネルギーをチャージし、休み明けに気持ちも新たに頑張るお子さんを見守ってあげてくださいね。

 

院長 三井 俊賢
記事監修
院長 三井 俊賢

慶應義塾大学大学院医学研究科博士課程修了、慶應義塾大学医学部 小児科、慶應義塾大学関連病院、慶應義塾一貫校校医、医療法人社団 育心会 理事長

医学博士、小児科専門医、小児科指導医

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