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小児科医が答える! 2か月の赤ちゃん よくある相談 トップ5

赤ちゃんの1か月健診が終わって、2か月になるとついにワクチンデビューですね。ワクチンのこと、子育てのことなど、色々と心配事が増えてきますよね。今回は、2か月のワクチンデビューの際によくあるご相談トップ5をご紹介して、それに対して小児科医が答えていきたいと思います。

第1位
Q:母乳やミルクの量が足りているか不安です。飲み方にむらがあります。
A:健診の体重測定で、前回の健診時より少しずつ増えていて機嫌がよくて元気であれば心配いりません。

第2位
Q:湿疹がひどいです。
A:にきびのような湿疹が出来ている、白っぽいかさぶたのようなものがこびりつ
いているのは脂漏性湿疹です。食べこぼしの汚れ、汗、皮脂の分泌などが原因となります。まずは、赤ちゃんの肌を清潔に保ってあげることが第一です。皮膚にたまった皮脂をしっかり泡立てたせっけんでやさしく洗い流してあげてください。

第3位
Q:母乳やミルクを吐いてしまいます。
A:吐いた後でも、赤ちゃんが元気で、体重が増えていれば心配ありません。

第4位
Q:いつも頭が同じ方向を向いているのですが、治したほうがいいですか?
A:この時期には向きグセがある赤ちゃんのほうが多いです。頭の形は首が座って
くると徐々に整ってくるので慌てる必要はありません。ただしいつも下になっているほうのお肌や耳の中が蒸れて湿疹やただれをおこすことがあるので、その場合は向きがちな側の体の下にタオルなどを入れて、蒸れないようにしてあげましょう。

第5位
Q:便秘がちです。何日くらいなら出なくても大丈夫ですか。
A:この時期にはだんだん便の回数が減ってきます。2、3 日に 1 回しか出なくても、でもそれがそのお子さんのペースであれば問題ありません。綿棒による肛門刺激は毎日行っていただいて大丈夫です。4 日以上でない場合、明らかにお腹が張っている場合、飲みがよくない場合は、受診してご相談ください。

まとめ
さくらキッズくりにっくでは、2か月ワクチンデビューの際に、ワクチン接種だけではなく、子育てのご相談を伺っています。さくらキッズのスタッフ全員でサポートいたしますので、どうぞお気楽にご相談ください。

院長 三井 俊賢
記事監修
院長 三井 俊賢

慶應義塾大学大学院医学研究科博士課程修了、慶應義塾大学医学部 小児科、慶應義塾大学関連病院、慶應義塾一貫校校医、医療法人社団 育心会 理事長

医学博士、小児科専門医、小児科指導医

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