雑炊の卵ってちゃんと火が通ってる?|世田谷区、桜新町の小児科|さくらキッズくりにっくのブログ

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雑炊の卵ってちゃんと火が通ってる?

こんにちは、さくらキッズくりにっく看護師です。今日は卵アレルギーについてお話しします。

鶏卵は食物アレルギーの中で最も割合が多いです。

卵は卵黄と卵白に分けられますが、アレルギーを起こしやすいのは卵白のほうです。

小さいお子さまは消化器がまだ十分発達していないため、アレルゲンが粘膜を通過しやすく、アレルギー症状を引き起こします。

 

卵は意外と多くの食べ物に使われています。

どのようなものに含まれているか、代表的な食べ物を上げていきます。

 

クッキー🍪 ビスケット

練り物(かまぼこ、ちくわ)

ハム、ウインナー

ウズラ卵

コロッケ

中華麺

唐揚げ🍗

ホットケーキ🥞 ドーナッツ🍩

とんかつ

ハンバーグ

カステラ バームクーヘン ショートケーキ🍰

オムレツ 卵焼き 目玉焼き🍳 など

 

卵の調理法によって、アレルギーの起こりやすさが変わります。1番アレルギーを起こしやすいのは生卵です。

加熱時間や加熱温度もアレルギー症状の発症リスクと関係していますので、

雑炊 茶碗蒸し かきたま プリン🍮 マヨネーズ フレンチトースト

などの低加熱料理は上記にあげた代表的な食べ物より注意が必要です。

 

卵アレルギーで起こる症状

☆蕁麻疹・皮膚の赤み

☆咳・のどの痛み

☆嘔吐や下痢等消化器症状

☆口の周りの赤み、腫れ

☆咳、呼吸困難 など

 

アレルギー検査や診断はいくつか方法があります。

医師の診察のもとお子さまに適切な方法を選択していきます。

アレルギーのことで何か気になることありましたら、いつでもご相談ください。

院長 三井 俊賢
記事監修
院長 三井 俊賢

慶應義塾大学大学院医学研究科博士課程修了、慶應義塾大学医学部 小児科、慶應義塾大学関連病院、慶應義塾一貫校校医、医療法人社団 育心会 理事長

医学博士、小児科専門医、小児科指導医

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