高校1年生の女の子に子宮頸がんワクチンを|世田谷区、桜新町の小児科|さくらキッズくりにっくのブログ

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高校1年生の女の子に子宮頸がんワクチンを

今日は高校1年生の女の子を対象に、9月にぜひ接種を検討していただきたい子宮頸がんワクチンについてのお話しです🌸

 

子宮頸がんワクチンについてはこちら👇

子宮頸がんワクチンががんを防ぎます | blog (sakurakids-clinic.com)

9価子宮頸がんワクチン 取り扱い開始しています! | blog (sakurakids-clinic.com)

 

子宮頸がんに対する予防が期待されるワクチンで、9価ワクチン以外は小学校6年生から高校1年生までの女の子が対象に定期接種となっております。

 

接種スケジュールの兼ね合いから、高校1年生の女の子は9月までに1回目の接種を終わらせておくことが推奨されます。またやむを得ず接種時期を逃してしまった場合にも短縮スケジュールがあり、その場合には接種期間を短縮することができ、11月中に1回目を打てば間に合うこともあります。

例:4価ワクチン(ガーダシル)の場合

標準スケジュール→ 1回目の2か月後に2回目、3回目は6か月後に接種。

短縮スケジュール→ 1回目の1か月後に2回目、3回目は2回目の接種から3か月。抗体反応に影響はなく、通常の効果が得られるとされています。

 

コロナワクチンとも2週間の間隔を空ければ接種できます。今の状況ならコロナワクチンを優先しても良いかもしれませんが、定期接種の対象期間を過ぎてしまうと自費になってしまいますので、くれぐれもご注意ください。

 

高校1年生の女の子以外にも定期接種対象のお子さんの接種ももちろん実施しております 🙂 

ワクチンに関するご質問や接種のタイミングなど、ご不明な点がありましたら、まずはさくらキッズくりにっくまでお気軽にお問合せください。

院長 三井 俊賢
記事監修
院長 三井 俊賢

慶應義塾大学大学院医学研究科博士課程修了、慶應義塾大学医学部 小児科、慶應義塾大学関連病院、慶應義塾一貫校校医、医療法人社団 育心会 理事長

医学博士、小児科専門医、小児科指導医

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