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A. 風邪を繰り返していることがありますが、アレルギー性鼻炎が原因のこともあります。 アレルギー性鼻炎(花粉症)は年々増加傾向にあり、幼児期から10 歳代までの比較的低年齢でも発症します。 目や鼻をこする、鼻づまり、集中できない、眠れないなど、さまざまな不快を感じ、勉強を含めて生活に支障をきたすことがあります。 スギ花粉症や通年性アレルギー性鼻炎(アレルゲン:ダニ)でお悩みの方は多いと思います。 2月上旬から本格的な飛散が始まると予想されています。 お子様にこのような症状があり、花粉症が疑われた場合、負担の少ない検査で診断ができます。 当院では、従来の腕からの採血検査は不要で、指先に小さな針を刺してごく少量だけ血液を採取してアレルゲン(アレルギーの原因物質 41 種類)を調べることができます。 大きな針を刺す必要がなく、指先から採血する際も小さな針を刺すだけですので、少しチクリとした程度で痛みが少なくお子さまへの負担を最小限に抑えることができます。 これまで採血を嫌がっていたお子様や痛みが苦手な方におすすめの検査方法です。 検査が必要かどうか小児科専門医が判断いたします。 どうぞお気軽にご相談ください :-)
慶應義塾大学大学院医学研究科博士課程修了、慶應義塾大学医学部 小児科、慶應義塾大学関連病院、慶應義塾一貫校校医、医療法人社団 育心会 理事長
医学博士、小児科専門医、小児科指導医