花粉症には早めの対策が重要です!|世田谷区、桜新町の小児科|さくらキッズくりにっくのブログ

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花粉症には早めの対策が重要です!

年末年始の慌ただしさが過ぎると、そろそろあの憂鬱なシーズンがやってきます。

そうです、花粉症の季節です🤧

私も毎年、鼻汁と鼻閉、くしゃみ、目の痒みに悩まされています。最近では大人だけはなくお子さんたちも、花粉症の症状で辛い思いをされていますね。

🌸今年の花粉症予測
日本気象協会の発表によると、2022年東京都は2月上旬からスギ花粉の飛散が始まるようです。そして飛散量は例年並みと予測されていますが、前シーズンよりもやや増えるようです。また飛散時期もやや長くなる見込みです。

🌸花粉症の初期療法
花粉症は初期療法がとても大切です。
「症状が悪化する前」つまり「花粉が本格的に飛散する前」から内服を開始し、鼻の粘膜が過敏になるのを抑えることで、症状発症を遅らせたり、治まるのを早めたりする効果があります。またピーク時の症状を軽減することで、点鼻薬や点眼薬などの他の薬の使用頻度を少なくすることができます。

初期療法の目安として、飛散開始予測時期から抗アレルギー剤の内服を推奨しています。ただし症状の重い方は飛散開始の1-2週前から内服を開始するほうがより効果的です。

事前にお薬を処方する必要がありますので、初期療法をお考えの方は、1月中旬から2月初旬に一度くりにっくを受診してください。また花粉症のお薬はいろいろな種類があり、効果や副作用も人によって異なります。これまでの薬ではなかなか効果が得られなかった、眠くなってしまった、他のお薬も試してみたいなどありましたら、ぜひお気軽にご相談ください。
院長 三井 俊賢
記事監修
院長 三井 俊賢

慶應義塾大学大学院医学研究科博士課程修了、慶應義塾大学医学部 小児科、慶應義塾大学関連病院、慶應義塾一貫校校医、医療法人社団 育心会 理事長

医学博士、小児科専門医、小児科指導医

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