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毎年夏になると流行する「ヘルパンギーナ」と「手足口病」。さくらキッズくりにっくでも6月中旬から患者数が増えてきています。
どちらもウイルスによる感染症で、小さなお子さんによくみられますが、「何が違うの?」「病院を受診した方がいいの?」と疑問に思われる保護者の方も多いのではないでしょうか。
今回は、ヘルパンギーナと手足口病の違いについてわかりやすくご紹介します。
🌸ヘルパンギーナとは?
ヘルパンギーナは、主にコクサッキーウイルスなどによって起こる夏風邪の一つです。
主な症状
– 突然の高熱(38~40℃)
– のどの強い痛み
– のどの奥に小さな水ぶくれや口内炎
– 食欲低下
– よだれが増える
時にのどの痛みが強く、水分も飲めなくなることがあります。
よだれすら飲み込めず、そのまま吐いてしまうお子さんもいます。
熱は2~4日程度で下がることが多いですが、その後もしばらく口の痛みが続くことがあります。
🌸手足口病とは?
手足口病もエンテロウイルスやコクサッキーウイルスによる感染症です。
主な症状
– 手のひら・足の裏・口の中に発疹や水ぶくれ
– おしりやひざ周囲にも発疹が出ることがある
– 軽い発熱、または熱が出ないことも多い
– 口内炎による痛み
ヘルパンギーナより熱は軽いことが多く、特徴的なのは「手・足・口」に発疹が出ることです。
🌸ヘルパンギーナと手足口病の違い
| ヘルパンギーナ | 手足口病 |
| 高熱が出やすい | 熱は軽いことが多い |
| のどの奥だけに水ぶくれ | 手・足・口に発疹 |
| のどの痛みが強い | 発疹が特徴 |
| 食事や水分がとりにくい | 比較的元気なことも多い |
どちらも原因となるウイルスは似ていますが、症状の出方が異なります。
🌸ご家庭で気を付けること
どちらの病気もウイルス感染のため特効薬はなく、症状を和らげながら自然に治るのを待つ病気です。
🌟水分補給を最優先に
口の中が痛いと水分をあまり飲みたがらないことがあります。
無理に食べさせるよりも、次のような食べやすいものを少しずつ摂るようにしましょう。
– 冷たい麦茶
– イオン飲料
– ゼリー
– アイスクリーム
– プリン
🌟こんな時は早めに受診しましょう
次のような場合は、早めに小児科をご受診ください。
– 水分がほとんど飲めない
– 半日以上おしっこが出ない
– ぐったりしている
– 高熱が長く続く
– 呼吸が苦しそう
– 何度も吐いてしまう
特に乳幼児では脱水症状になりやすいため注意が必要です。
🌟登園・登校はいつから?
ヘルパンギーナ、手足口病ともに、法律で出席停止期間が決められている病気ではありません。
一般的には、次のことを目安に登園・登校が可能です。
– 熱が下がっている
– 普段どおり食事や水分がとれる
– 元気に過ごせる
ただし、園や学校によって基準が異なることもあるため、確認すると安心です。
🌸まとめ
ヘルパンギーナと手足口病は、どちらも夏に流行するウイルス感染症です。
ヘルパンギーナは「高熱とのどの痛み」が、手足口病は「手・足・口の発疹」が特徴です。
ほとんどは自然に回復しますが、水分が取れない場合や元気がない場合には早めに小児科を受診しましょう。
当院では、お子さんの症状を丁寧に診察し、ご家庭での過ごし方や登園の目安についてもわかりやすくご説明しています。
気になる症状がありましたら、お気軽にご相談ください。
まずは、お電話にてご相談下さい♪
桜新町駅徒歩1分 さくらキッズくりにっく TEL:03-5451-0016
小児科予約ページはこちら https://sakurakids.mdja.jp/
子育て支援ひろば「あおぞら」の詳細はこちら https://sakurakids-clinic.com/medical/medical06.html
過去のイベントの様子はこちら https://www.instagram.com/sakurakidsclinic/
今後のイベント情報はホームページのお知らせ、Instagramよりご確認いただけます。
滋賀医科大学医学部医学科 卒業、大津赤十字病院初期研修医、滋賀医科大学医学部付属病院 小児科、静岡県立こども病院 血液腫瘍科、聖マリアンナ医科大学病院 小児科助教
日本小児科学会 小児科専門医、日本血液学会認定 血液専門医、小児血液・がん学会、日本血栓止血学会