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こんにちは、さくらキッズくりにっくの看護師です🌸
夏休みは、帰省や旅行、お出かけなど、家族で過ごす時間が増える季節ですね。
楽しい思い出をたくさん作りたい一方で、慣れない環境や暑さ、疲れなどから、お子さんが急に体調を崩してしまうこともあります。
旅行先で急に熱が出たり、嘔吐や下痢をしたりすると、「病院を受診した方がいいの?」「家で様子を見ても大丈夫?」と不安になりますよね。
今回は、旅行や帰省中に子どもが体調を崩したときの対応や、受診の目安をご紹介します。
🌸子どもが体調を崩しやすい理由
旅行中は、普段とは違う生活になることで体に負担がかかりやすくなります。
例えば…
・暑さによる疲れや脱水
・長時間の移動
・睡眠不足
・人混みで感染症をもらう
・生活リズムの変化
こうしたことが重なることで、発熱や嘔吐・下痢といった胃腸炎の症状が出ることがあります。
まずは慌てず、お子さんの様子を観察しましょう。
機嫌は悪いが活気があり、水分も飲めている場合は、涼しい場所でゆっくり休ませながら様子を見ることもできます。
一方で、
・ぐったりしている
・水分がほとんど飲めない
・呼吸が苦しそう
・何度も吐いてしまう
・けいれんがある
このような場合は、早めに医療機関を受診しましょう。
嘔吐や下痢で一番心配なのは脱水です。
吐いた直後は無理に飲ませず、少し落ち着いてから、少量ずつこまめに水分を飲ませましょう。
母乳やミルクを飲んでいるお子さんは、普段どおり続けて大丈夫です。
尿の回数が少ない、口の中が乾いている、涙が出ないなどは、脱水のサインかもしれません。
胃腸炎様の症状がある際はこちらのブログもご参照ください。
夏のお出かけでは、熱中症にも注意が必要です。
・顔が赤い
・ぐったりしている
・水分が飲めない
・呼びかけへの反応が悪い
このような症状がある場合は、涼しい場所へ移動し、体を冷やしながら早めに受診しましょう。
旅行バッグに入れておくと安心なのは、
母子健康手帳/健康保険証・マイナ保険証/医療証(利用できるかは自治体によって異なります)
お薬手帳/普段飲んでいるお薬/解熱剤(シロップより粉薬がおすすめです♪)
体温計/経口補水液(OS-1やアクアライト)/保冷剤
また、旅行先の休日・夜間診療を事前に調べておくと、いざというときも安心です。
次のような症状がある場合は、早めの受診をおすすめします。
・生後3か月未満で38℃以上の発熱
・水分がほとんど飲めない
・半日以上おしっこが出ない
・呼吸が苦しそう
・意識がぼんやりしている
・繰り返し嘔吐している
・けいれんがあった
「いつもと様子が違う」と感じたときも、無理に旅行を続けず、医療機関へ相談しましょう。
◎お子さんとの旅行や帰省を控え、「旅行先で熱が出たら心配だから、風邪薬や解熱鎮痛薬を準備しておきたい」とご相談いただく保護者の方も多くいらっしゃいます。
処方できるお薬や処方日数には限りがありますが、すでに風邪症状がありそれらに対して旅行中に必要なお薬をご相談いただくことは可能です。
ただし、症状がない方への処方は原則、医療保険の適応ではなく、自費診療の対応となりますので、あらかじめご注意ください。
「いつも飲んでいるお薬が足りるかな?」「旅行中に体調を崩したら不安…」など、気になることがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
心配な症状があるときは、「もう少し様子を見よう」と無理をせず、早めに医療機関へ相談しましょう。
桜新町駅徒歩1分 さくらキッズくりにっく TEL:03-5451-0016
滋賀医科大学医学部医学科 卒業、大津赤十字病院初期研修医、滋賀医科大学医学部付属病院 小児科、静岡県立こども病院 血液腫瘍科、聖マリアンナ医科大学病院 小児科助教
日本小児科学会 小児科専門医、日本血液学会認定 血液専門医、小児血液・がん学会、日本血栓止血学会