こどもの事故予防⑦| 子どもの溺水事故はどこで起こる?家庭でできる予防と対策|世田谷区、桜新町の小児科|さくらキッズくりにっくのブログ

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こどもの事故予防⑦| 子どもの溺水事故はどこで起こる?家庭でできる予防と対策

これから夏に向けて、水遊びの機会が増える季節になります。
一方で、毎年「子どもの溺水事故」は後を絶ちません。

溺水はほんの一瞬で起こり、命に関わる重大な事故です。

この記事では、
〇 溺水が起こりやすい場所
〇 家庭でできる予防策
〇 万が一の対応

を、小児科の視点から分かりやすく解説します。

子どもの溺水事故はどこで起こる?

溺水事故は、特別な場所だけでなく日常の中でも起こります。

●家庭内で多い溺水事故

・お風呂

浴槽に少しでも水があれば、乳幼児は溺れる可能性があります。
保護者が体を洗っている間など、わずかな時間の目離しで起こるケースが多いです。

・洗濯機・バケツ・たらい

残った水に顔を入れてしまい、事故につながることがあります。

・ビニールプール

「浅いから大丈夫」は危険です。
自宅のプールでも溺水事故は発生しています。

●屋外で多い溺水事故

・川・池・用水路

滑りやすい場所や急に深くなる場所があり、非常に危険です。

・海・プール

波や混雑により、子どもを見失いやすくなります。
監視員の指示を守ることが重要です。

子どもの溺水を防ぐためのポイント

① 子どもから絶対に目を離さない

これが最も重要です。

  • お風呂で子どもだけを残さない
  • 離れるときは必ず浴槽から出す
  • 水遊び中は手の届く距離で見守る

➡「ちょっとだけ」が事故につながります


② 家庭内の“水のリスク”をなくす

  • お風呂の残り湯はすぐ抜く
  • 洗濯機のフタを閉める
  • バケツやたらいに水をためない

➡ 家の中にも危険は潜んでいます


③ 子どもに水の危険を伝える

年齢に応じて繰り返し伝えましょう

  • 一人で水辺に近づかない
  • 勝手に入らない
  • 飛び込まない

④ ライフジャケットを正しく着用する

水辺で遊ぶ際は必ず着用しましょう。
サイズが合っているか・正しく装着できているかも重要です。

⑤ もしもの時に備える(応急処置)

万が一溺れた場合は

  1. すぐに救助
  2. 反応・呼吸の確認
  3. 必要時は心肺蘇生(CPR)
  4. すぐに119番通報

👉➡事前に講習を受けておくと安心です

よくある質問(FAQ)

Q. 少しの水でも溺れますか?

→ はい。乳幼児は数センチの水でも溺れる可能性があります。

Q. 元気に見えても受診は必要?

→ 一度でも溺れた場合は、症状がなくても受診を検討してください。

まとめ

子どもにとって水遊びは楽しいものですが、
常に危険と隣り合わせです。

保護者の「見守り」と「環境づくり」が命を守ります。

ご不安な点があれば、お気軽に当院へご相談ください。

桜新町駅徒歩1分 さくらキッズくりにっく TEL:03-5451-0016

 

院長 松岡 明希菜
記事監修
院長 松岡 明希菜

滋賀医科大学医学部医学科 卒業、大津赤十字病院初期研修医、滋賀医科大学医学部付属病院 小児科、静岡県立こども病院 血液腫瘍科、聖マリアンナ医科大学病院 小児科助教

日本小児科学会 小児科専門医、日本血液学会認定 血液専門医、小児血液・がん学会、日本血栓止血学会

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